アマゾン

WPPグループ傘下でメディアプランニングエージェンシーである「メディアコム」でコンサルティング部門トップを務めるアリス・ファーブル氏が8日、新型コロナウイルスが拡大する中で、企業の多くがeコマースに進出することを逃しており、そのために事業機会を逃していると指摘した。英ビジネスメディア「キャンペーン」に寄稿した。

「新しいオフィスやコストがかかる海外展開をするよりも、ターゲットを絞った効率的なアプローチで成長が促進できる。」

特に現在はコロナウイルスによって、戦略の素早い開発と実装が必要になっているという。今後は消費行動が変化することが確実視されていることから、家庭からブランドとの関係構築の需要が高まるとしている。

ファーブル氏はAmazon創業者のジェフ・ベゾス氏の顧客中心アプローチを例にとり、消費者が現在何を欲しているかを考えることが重要だと指摘した。

過去にも2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)の拡大によって、中国では商品をオンラインで調達する方法が模索され、中国のアリババのユーザー登録がSARS前の3~5倍に増加したという。