Googleコアアップデート

Googleが定期的に検索アルゴリズムに大きな変更を加えるGoogleコアアップデートですが、2020年は1月に実施されたのち、直近では5月初めにも実施されました。当時はGWの最中で肝を冷やしたWEB担当者もいたはずです。

発表ではアップデートの影響が完全に完了するまで1~2週間要するという事でしたが、実際には直後から検索ランキングには大きな変化があった模様で、Twitterにて順位が下がったというような内容の投稿を見る事が出来ました。

今回のコアアルゴリズムアップデートについて、特に変更内容などが発表されていたり、影響が知らされている訳ではありませんが、上記で引用したNeil Patel氏がブログに発表した考察によると今回のコアアップデートで影響が出た領域は旅行、不動産、健康、ペット&動物、人々&社会とのこと。

As you can see, travel, real estate, health, pets & animals, and people & society saw the biggest fluctuations with rankings.
引用:https://neilpatel.com/blog/google-may-2020-core-update/

もちろん、この結果を完全に鵜呑みにする必要はありませんが、ソースの一つとして知っておいても損は無いでしょう。もしこの推察がある程度正しかった場合は、対象ジャンルの殆どはYMYL(Your Money or Your Life)となりウェブサイトの権威や信頼性の高いサイトの検索順位は上昇した可能性が高いです。

加えて本文の中では新しい記事の作成ではなく、古い記事の更新について言及している点も興味深い点です。Neil Patel氏はUbersuggestというキーワード調査ツールを開発して提供していますので、そちらもフォローしてみると良いかもしれません。

Ubersuggest:https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

Googleが検索結果の精度を高めるために、ページの権威性を重視する流れがしばらく続いており、今回のアップデートにおいても同様に企業などのサイトが強化されるのではという意見もありましたが、概ねその方向性で落ち着いたのではないでしょうか。

なお、コアアルゴリズムのロールアウト(徐々に影響範囲を広げていくこと)自体は5月19日に完了しています。

今回のアップデートの有り無しに関わらず、Google検索ランキングにおいて最近は個人サイトより企業ドメインのページが多くのクエリで順位が高く出るという傾向があります。これはGoogleがE-A-Tと呼ばれるページの価値を権威や信頼を重視するという指針を打ち出してからはより顕著になっています。

逆に言えば企業にとってはSEO強化を図り上位を目指しやすくなったとも言えるため、もし集客を広告だけに頼っている企業は今一度SEOに目を向けてみるのも面白いかもしれません。